周富輝の料理人としての歴史はここから始まる。十数年間の修行の後、父からこの店を受け継いだ富輝は、新たな味の探求を開始。中華でありながらあっさりとした周富輝独自の味を次々と生み出してゆく。魚貝類をふんだんに使った広東料理をベースに、日本人の舌にもよく馴染む中華料理を確立。それが今の生香園の味だ。まさにここは周富輝の味の原点といえる。
周富輝が50歳の時に、さらなる可能性を求めてオープンしたのがこの生香園新館。富輝が得意とする広東料理は、もちろんここでも存分に味わっていただける。1F・2Fがテーブル席となっており、家族連れやカップルで連日賑わう。4Fは個室、5Fは貸し切り用のフロアとなっており、パーティなどあらゆるシーンに対応できるよう整えられている。オーナーシェフ周富輝がこだわりをもって作った全250品がメニューに並ぶ。